印刷関係
印刷まわりのメモ書き。DTP(Desktop Publishing)系全般。
用紙サイズ
A列
ドイツの工業規格 DIN 476に由来。A0版の面積が1m²になる。
- A0: 841 × 1189 mm
- A1: 594 × 841 mm
- A2: 420 × 594 mm
- A3: 297 × 420 mm
- A4: 210 × 297 mm
- A5: 148 × 210 mm
- A6: 105 × 148 mm
JIS B列
美濃紙の寸法に由来。B0版の面積が1.5m²になる。
ISOのB列(B0の面積が1.414m²)より少し大きい。
ソフトウェアによっては単に “B5” などと指定するとISOのB列になってしまうので注意。
日本で売られているB列の紙はJISのB列である。
- B0: 1030 × 1456 mm
- B1: 728 × 1030 mm
- B2: 515 × 728 mm
- B3: 364 × 515 mm
- B4: 257 × 364 mm
- B5: 182 × 257 mm
- B6: 128 × 182 mm
他
- L版: 89 × 127 mm
- はがき: 100 × 148 mm
- 菊判: 636 × 939 mm(2尺1寸×3尺1寸)
- 16等分したものが書籍によく使われる。
- 単純に16等分したサイズは 159 × 234 mm だが、一部を裁ち落とすので仕上がり寸法はもう少し小さくなる(印刷業者によって違う)。
- A5より少しだけ大きい。
- 四六判: 788 × 1091 mm
- 32等分したものが書籍によく使われる。
- 単純に32等分したサイズは 136 × 197 mm だが、一部を裁ち落とすので仕上がり寸法はもう少し小さくなる(印刷業者によって違う)。
- A5より小さい。
デジタルフォント
OpenType
MicrosoftとAdobeが共同で開発したフォントの規格。
以前はWindowsとMacとで使えるフォント形式が異なるという状況があったが、これにより解消された。
先進的なタイポグラフィを行うための機能を多く取り入れている。
多機能すぎて、フォントを描画するレンダリングエンジンの側がOpenTypeのすべての機能に対応しているとは限らないので注意。
OpenTypeの頁を参照。