符号理論

情報を何らかの決まりに基づいて別の形にしたりそれを送信したり。そういうことにまつわる諸々の性質について。

符号化の効率についての定理

情報圧縮を用いてどれだけの情報を送れるかについて。
Nielsen & Chuang の第12章参照。

「雑音のない通信路での~」は情報源の符号化と同じことになる。

雑音のない古典通信路での古典情報の送信

シャノンの情報源符号化定理(シャノンの第一基本定理)。

雑音のある古典通信路での古典情報の送信

シャノンの通信路符号化定理(シャノンの第二基本定理)。

雑音のある量子通信路での古典情報の送信

ホレボ゠シューマッハ゠ウェストモーランドの定理(Holevo-Schumacher-Westmoreland (HSW) theorem)。

雑音のない量子通信路での量子情報の送信

シューマッハの無雑音通信路符号化定理(Schumacher's quantum noiseless channel coding theorem)。
シャノンエントロピーに対するシャノンの情報源符号化定理とほぼ同じことがフォンノイマンエントロピーに対して成り立つ。

雑音のある量子通信路での量子情報の送信

古典符号の例

ハミング符号

LDPC符号

量子符号の例

量子LDPC符号

スタビライザー符号

キタエフのトーラス符号

部分系符号


最終更新: 2019-10-30 19:22:05 +0900

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